【欧州】欧州特許庁(EPO)、情報提供制度を強化

2026年02月NEW

EPOは、2025年12月15日から、情報提供制度(Third-party Observations:TPO)のための新しいオンラインフォームを導入しました。
新オンラインフォームの導入により、公開された特許出願および異議申立て係属中の特許について、第三者が無料で容易に意見を提供できる環境が整備されました。
TPOは匿名または実名で行うことができ、証拠資料の添付も可能です。形式要件を満たしたTPOは、審査部または異議部で考慮され、欧州特許公報の公開ファイルに掲載されます。
また、非匿名でなされた合理的な論拠を伴うTPOに対して、EPOは原則3か月以内に次のオフィス・アクション(OA)を発行するよう努めるとしています。

今後は、この仕組みを通じて、第三者が新規性や進歩性に関する情報をより共有しやすくなることで、特許審査の質の向上が期待されています。

詳細につきましてはEPOの以下ウエブサイトをご参照ください。
https://www.epo.org/en/legal/official-journal/2025/12/a71