【インド】インド商工省産業国内取引促進局(Department for Promotion of Industry and Internal Trade:DPIIT)が2019-20年度の年次報告書を公表

2020年11月NEW

インドにおける知的財産権(IPR)の政策等も担当するDPIITが2019-20年度の年次報告書を発表しました。この年次報告書の第5章で、インド特許意匠商標総局(CGPDTM)の最近の活動について説明されています。

年次報告書の全文 (Annual Report 2019-20) は、下記URLから入手できます。
https://dipp.gov.in/sites/default/files/annualReport_English2019-20.pdf

特許に関する主な事項は以下の通りです。

(1) 出願件数、審査件数、特許査定件数、最終処分件数の動向

 2014-152015-162016-172017-182018-192019-20*2
 出願件数42,76346,904 45,444 47,854 50,667 41,800 
 審査件数22,631 16,851 28,967 60,330 85,436 59,544 
 特許査定件数5,978 6,326 9,847 13,045 15,284 18,109 
 最終処分件数*114,328 21,987 30,271 47,695 51,781 43,718 

     *1:最終処分とは、特許査定、拒絶査定、取下、放棄を指す
       *2:2019-20*2年度の実績は2019年12月31日までの9ヶ月の結果を示す


(2) 国際調査機関(ISA)及び国際予備審査機関(IPEA)としてのインド特許庁
インド特許庁は2013年10月15日から、国際出願(PCT出願)のISA及びIPEAとして調査・審査を行っています。

2019年12月31日までに、インド特許庁をISAとして選択したPCT出願は6,483件であり、IPEAとして選択したPCT出願は236件でした。
ISAとしてのインド特許庁の調査能力は向上しており、2015-16年度では調査用写しを受領後3月以内に国際調査報告を作成できた割合は、約41%であったのが、2016-17年度では約68%、2017-18年度には97%となり、2018-19年度には、99.3%にまで向上しました。