【台湾】グリーン・テクノロジー分類コードの任意表示制度を開始
2026年11月NEW
2026年9月2日から、台湾では、特許及び実用新案の出願時に、グリーン・テクノロジーに関する分類コードを任意に表示できる制度が開始されました。
本制度では、出願人は、出願時に共同特許分類(CPC:Cooperative Patent Classification)のY02分類に基づく該当コードを願書に記載することにより、自らの発明又は考案がグリーン・テクノロジーに関するものであることを示すことができます。Y02は、気候変動の緩和又は適応に関する技術又は用途を示す、CPCの補助的な分類です。確認後、その表示は出願公開又は公告の情報とあわせて示されます。
対象となるのは、気候変動の緩和又は適応に関係する技術分野であり、具体的には、省エネルギー、新エネルギー、新エネルギー車、炭素削減及び資源節約に関する技術が含まれます。
この制度により、産業界がグリーン・テクノロジー関連の特許を迅速に識別できるようになります。
なお、グリーン技術に関する発明については、別途、早期審査制度の利用が可能です。対象となるのは、省エネルギー・新エネルギー・再生可能エネルギー車、又は炭素削減・資源節約に関する技術であり、請求項がこれらの技術分野に直接関係していることが求められます。申請に当たっては、発明とグリーン技術との関係を説明する書面の提出及び所定の手数料の納付が必要であり、審査結果は、関連書類の受領後、原則として6か月以内に発せられるとされています。
詳細につきましては、台湾知的財産局(TIPO)公式情報をご参照ください。
・TIPO Launches New Mechanism for Patent Applicants to Proactively Tag “Green Technology” Classification Symbols Starting September 2, 2026
https://www.tipo.gov.tw/en/tipo2/324-99397.html
・Accelerated Examination Program (AEP)
https://www.tipo.gov.tw/en/tipo2/328.html

