北野善基弁理士が健康産業新聞主催の「伊藤園VSカゴメから読み解く食品分野特有の特許戦略」の講師を務めました。

2017年8月28日(月)

知的財産高等裁判所(知財高裁)は先月8日、伊藤園vsカゴメの裁判について判決を下し、トマトジュースに関する伊藤園の特許が取り消された。すでに伊藤園とカゴメの間で水面下の争いがあったが、今回ついに表沙汰に。伊藤園側は上告しており、いまだに決着はついていない・・・。この事件から浮き彫りになった食品分野の特有の問題(呈味に関する官能評価、数値限定)と、それを踏まえた特許戦略について北野善基弁理士が説明しました。