【米国】USPTO、Fast-Track Appeals Pilot Programを2028年5月まで延長
2026年05月NEW
米国特許商標庁(USPTO)の特許審判部(PTAB)は、2026年5月6日、「Fast-Track Appeals Pilot Program(早期審理パイロットプログラム)」の実施期間を2028年5月6日まで延長すると発表しました。
本プログラムは、査定系審判(ex parte appeal)について、申立人が請願書(petition)を提出することで、PTABによる審理を迅速化できる制度です。
2020年7月にパイロットプログラムとして開始されて以降、出願人から継続的な利用があり、迅速な審判判断に対する需要が確認されたことなどを踏まえ、今回さらに2年間延長されることとなりました。
また、今回の延長に伴い、PTABは、対象となる査定系審判について、従来の「6か月以内での審決」から短縮し、「4か月以内での審決」を目標として運用するとしています。
なお、本プログラムの利用には、PTABへの請願書提出および請願費用(2026年5月時点で452米ドル)の支払いが必要です。また、早期審理の対象として認められる件数は、原則として四半期ごとに125件に制限されています。
詳細につきましては2026年5月6日付け官報(Federal Register)をご参照ください。https://www.federalregister.gov/documents/2026/05/06/2026-08798/extension-and-modification-of-the-fast-track-appeals-pilot-program
また、USPTOの以下URLもご参照ください。
https://www.uspto.gov/patents/ptab/fast-track-appeals-pilot-program?utm_campaign=subscriptioncenter&utm_content=&utm_medium=email&utm_name=&utm_source=govdelivery&utm_term

