【WIPO】2016年のPCT国際出願件数を発表

2017年07月NEW

2016年に出願されたPCT国際出願件数は、過去最大の約233,000件(速報値。以下同様。)であり、2015年比で7.3%増となりました。

2016年における出願件数の上位10ヶ国は、米国(56,595件)、日本(45,239件)、中国(43,168件)、ドイツ(18,315件)、韓国(15,560件)、フランス(8,208件)、英国(5,496件)、オランダ(4,679件)、スイス(4,365件)、スウェーデン(3,720件)でした。この順位は、2015年と変わっていません。上位10ヶ国の前年比増減は、米国0.9%減、日本2.7%増、中国44.7%増、ドイツ1.7%増、韓国6.8%増、フランス2.5%減、英国3.9%増、オランダ8.0%増、スイス2.3%増、スウェーデン3.2%減でした。中国は、そのPCT国際出願件数が2002年から2桁成長しており、この傾向が続くと、2年以内に米国を抜いて世界一の出願件数になると予想されています。

全体として、アジアからの出願は、全PCT国際出願件数の47.4%を占め、ヨーロッパからの出願(25.6%)と北米からの出願(25.3%)との合計にほぼ匹敵します。

上位10社に入った出願人は、国別で、中国3社、米国3社、日本2社、韓国2社でした。

公開されたPCT国際出願の技術分野別の出願件数の第1位~第5位及びその占有率は、デジタルコミュニケーション(17,776件、8.5%)、コンピュータ技術(17,155件、8.2%)、電気機械・装置・エネルギー(14,468件、6.9%)、医療技術(14,265件、6.8%)、測定(9,338件、4.4%)でした。