中野睦子弁理士が、Tech Design主催のセミナー「官能評価・用途発明を活用した特許戦略 」の講師を務めました。

2020年1月21日(火)

中野睦子弁理士が、Tech Design主催のセミナー「事例にみる官能評価(味・香・テクスチャー)を活用した特許戦略と明細書作成のポイント 」の講師を務めました。

【日 程】 2020年1月21日(火) 12:30~17:00
【会 場】 オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

 特許明細書を作成するうえで「味・香・テクスチャー」をどのように表現すれば、「おいしさ」を読み手に明確に伝え(明確性)、実施可能要件を満たした明細書を作成できるのか、実務家にとっては悩ましい問題です。特に最近では、「官能評価」に基づく特許出願が、用語の不明瞭さ、及び実験データ不備によるサポート要件違反等を理由に無効とされた裁判例が複数でている。そこで本講義では、「官能評価」の問題点を抽出したうえで、「官能評価」を活用して、どのようにすれば強い特許明細書が作成できるか、実例を交えながらわかりやすく解説致します。
 また、食品分野に用途発明が認められるようになってから3年、食品分野において用途発明がどのように活用されているか、実例を紹介するとともに、その特許性とその効力について、問題点も含めて解説致します。

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