東京オフィス15周年記念講演および懇親会　

おかげさまをもちまして、弊所東京オフィスは昨年2020年3月に15周年を迎えるに至りました 。このように無事に15年を迎えることができましたのも、ひとえに皆様方のご支援・ご厚誼ゆえと深謝する次第でございます。つきましては積年のご懇情を感謝したくささやかではございますが、下記のとおり開設記念の周年イベントを催したく存じます。

昨年はコロナ禍の状況もございまして、開催は今年に順延させていただきましたが、現在も予断を許さない状況でもございます。よって、ご来場者の規模を縮小しオンラインとのハイブリッドでの開催としております。 なお、会場は十分に感染対策を施しております。会場にご臨席いただけます場合にはイベント後に粗餐をご準備しておりますので、是非懇親会にもご参加いただければ幸いでございます。

■ 日時：2021年11月5日（金）　
    受付：14:30～　講演：15：00～17：40　懇親会：17：40～ 
  （参加費無料）
■ 開催場所：東京ステーションホテル　バンケットルーム　　　　　      
　 アクセス：https://www.tokyostationhotel.jp/access/  
                    (JR東京駅丸の内南口直結)
　 オンラインでのご参加も可能です。    

申込締切：10月22日（金）まで　
※定員になり次第、申込終了とさせていただきます。
※感染症の状況により、予定が変更になる場合がございます。
その際は、お申込み頂いた方にメールにてご連絡いたします。

※弊所スタッフはワクチン接種・PCR検査による感染症対策を行っております。会場では、マスク着用・ご来場時の検温・室内換気システム、ソーシャルディスタンス確保等によるホテルの感染症対策がございます。また、バンケットルームは全て貸し切りとなっておりますので、他のイベントと重なることはございません。

ご来場の際には、ワクチン接種・PCR検査による感染症対策にご協力のほどよろしくお願いいたします。また、弊所からPCR検査キットを事前にお送りすることも可能です。
詳細は、お申込みページをご確認ください。

●15：00-16：00　会場：「鳳凰」 +  Zoomオンライン配信
基調講演　日本の未来を豊かにする武器とは

コロナ禍に見舞われた厳しいビジネス環境下で勝ち抜くために必要なものは何か？　
本講演では、USJのＶ字回復をはじめ、「西武園ゆうえんち」70周年記念リニューアル、経営破綻した旧グリーンピア三木の再生、投資信託「おおぶね」を通じて長期投資の啓蒙など、数々のプロジェクトで実績を上げているマーケター・戦略家の刀・森岡毅が、これからの時代を勝ち抜くため、そして豊かな日本の未来を拓くためにそなえていただきたい「武器」について熱く語ります。


講師：マーケター・戦略家　株式会社刀　代表取締役CEO　森岡毅氏　TSUYOSHI MORIOKA

高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイデアを生み出すノウハウ、マーケティング理論等、一連の暗黙知であったマーケティングノウハウを形式知化し「森岡メソッド」を開発。経営危機にあったUSJに導入し、わずか数年で劇的に経営再建した。
著書にベストセラーの『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』（KADOKAWA）、世界的アナリストの今西聖貴との共著『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』（共著、KADOKAWA）ほか、近著に『誰でも人を動かせる！あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』(日経BP)がある。

1972年生まれ。神戸大学経営学部卒業後、1996年P&G入社。ブランドマネージャーとして日本ヴィダルサスーンの黄金期を築いた後、2004年P&G世界本社（米国シンシナティ）へ転籍、北米パンテーンのブランドマネージャー、ヘアケアカテゴリー アソシエイトマーケティングディレクターとして実績を上げた後、ウエラジャパン副代表を経て、2010年にUSJ入社。2012年、同社CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)、執行役員、マーケティング本部長。USJ再建の使命完了後、2017年、マーケティング精鋭集団「株式会社刀」を設立。「マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に」という大義の下、数々のプロジェクトを推進。刀の精鋭チームを率いて、USJ時代に断念した沖縄テーマパーク事業に再び着手し注目を集めている。また、破綻した旧グリーンピア三木（現ネスタリゾート神戸）をわずか1年でV字回復させ、営業利益（償却前）黒字化を達成するなど、早くも抜群の実績を上げている。

●16：10-17：10　会場：「鳳凰」 +  Zoomオンライン配信　
商標分科会
※英語から日本語への同時通訳がございます。　

『侵害対策のための権利形成（～欧米中から見たアプローチ～）』 

コロナ禍でEコマースが急伸する中、様々な形で侵害が発生しており、単に商品やサービスのブランド名を商標登録するだけでは、十分に権利を保護できない場合があります。
商標セッションでは、欧米中の各スピーカーを招き、商標法の仮想限界事例に基づいて、侵害対策のために何をすべきか、権利形成の各国の特徴をご紹介します。また、次の改正のポイントである「侵害品の個人輸入規制」についても、欧米中の対応をご説明いただきます。

ゲストスピーカー：

Boris Umansky氏   LADAS & PARRY LLP   パートナー    米国弁護士   元米国特許商標庁（USPTO）商標審査官	Andrew Hawley氏 　 Marks&Clerk LLP     シニアアソシエイト 　 英国&欧州商標弁理士	姜 玲氏 　　   金杜法律事務所           パートナー 　　   中国弁護士	楊  帆氏 　　   金杜法律事務所           顧問 　　   中国弁護士

モデレーター：中村　剛（三枝国際特許事務所　弁理士） 

●16：10-17：10　会場：「陽光」 +  Zoomオンライン配信
特許分科会　

『化学・バイオ分野の新規性及び進歩性の判断における引用文献適格性について』　
 講師：池上　美穂（三枝国際特許事務所　弁理士）    　 

文字通りにそのまま全体を読みがちな引用文献ですが、引用文献適格性については裁判所における細かい判断がなされています。
「発明のカテゴリによって引用文献適格性に違いはあるのか」
「引用文献適格性が認められるためには実施例データは必要なのか」
といった化学・バイオ分野で気になる実務上のポイントについて、判例に沿ってご紹介いたします。

『特許発明の技術的範囲の認定に対し発明の技術的意義が与える影響』　
 講師：藤田　雅史（三枝国際特許事務所　パートナー弁理士）     

特許発明の技術的範囲は、請求項中の用語の意味を明細書等の記載を考慮して解釈しつつ、特許請求の範囲に基づいて定められるのが原則です（特許法第７０条１項、２項）。
しかし、特許権侵害訴訟においては、上記の点だけでなく、特許発明の課題等の発明の技術的意義が特許発明の技術的範囲の解釈に影響していると考えられる事例も複数見られます。
今回は、そのような事例について具体的な裁例例を用いてご紹介いたします。

●17：20-17：40　会場：「陽光」 +  Zoomオンライン配信
特別イベント：落語　古今亭文菊師匠

長引くこの状況を“笑い”で吹き飛ばしたい、そんな思いから特別ゲストに若手人気実力派　古今亭文菊師匠をお迎えし、江戸落語を一席ご披露いただきます。演目は当日のお楽しみです。会場の方は是非前のお席で、お越しになれない方もZoomにて是非お楽しみください。

演者：古今亭文菊師匠

2008(平成20)年 落語一番勝負若手落語家グランプリ
2009(平成21)年 NHK新人演芸大賞
2012(平成24)年 浅草芸能大賞新人賞受賞
2015(平成27)年 第70回文化庁芸術祭賞 大衆芸能部門 優秀賞
2020(令和2)年 令和元年度国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞
2021(令和3)年 令和２年度国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞 

●17：40-19：00　会場：「鳳凰」
懇親会　

コロナ禍でもございますので、シェフがライブステーションで作りたてのお料理を銘々にご提供する等、新スタイルでのご提供とさせていただきますので、ご安心してご参加ください。
なお、懇親スペースと食事スペースは別の会場としておりますので、それぞれに距離をとりご安心してお話させていただけるように取り計らいます。

※東京都からの「リバウンド防止措置」の要請により、アルコールのご提供には制限が入る可能性がございます。ご了承ください。

申込締切：10月22日（金）まで　
※定員になり次第、申込終了とさせていただきます。
※感染症の状況により、予定が変更になる場合がございます。
その際は、お申込み頂いた方にメールにてご連絡いたします。